ビジネスとマーケティングの上り坂

ブログ形式でビジネスやWebマーケティングに関するノウハウや最新情報などをお届けします。

 

厚生労働省の調査で、中高生の8.1%・51万8,000人がネット依存の疑いが強い、という結果が発表されました。

 

私もWebコンサルティングなどの仕事に従事している関係上、一般の方よりもかなり長い時間、ネットを利用しています。

 

ネットのない時代から考えれば、本当に便利になりました。

 

ちょっと分からないことは、検索エンジンに入力すれば、たちどころに回答が手に入ります。

 

もちろん、原稿や論文作成に引用したり参考にしたりするのであれば、信ぴょう性の低い情報をそのまま使うことは問題ありますが、

ある程度まとまった情報や知識をてっとり早く入手するには、これほど便利なものはありません。

 

また、ネットの利用は情報収集だけではありません。

 

特に若い方には、「友人知人とのコミュニケーション」「動画サイトを始めとするコンテンツの消費」「オンラインゲームやソーシャルゲームの利用」など、非常に魅力的な使い方が多彩にあると感じていることでしょう。

 

しかしながら、そうした手軽なリアルタイム・コミュニケーションやインタラクティブでエンターテイメント性の高いコンテンツが、終わりのないヘビーユースを招き、中毒性を高めていることは間違いありません。

 

これらの精神的・肉体的な弊害は、様々な場所で議論されていますので、ここではあえて述べません。

 

ただ一つ、実利的・功利的な見地から、ネット依存の(疑いがある)方々に伝えておきたいことがあるとすれば、

 

「コンテンツを消費する側より、生産する側に回るべきである」

 

ということです。

 

先にも見たとおり、現代は、その中毒性により「コンテンツ消費の無限ループ」に陥っているような状況です。

 

となると、当たり前ですが、コンテンツはどれだけあっても足りません。

 

そして、優良なコンテンツには、とんでもない付加価値がつきます。

 

まず、ブログでも動画でも、自分が制作する側に回ってはどうか

すでにそういった行動をされている方も多いと思いますが、一方的に消費するだけでなく、自らが生産しようと取り組むことにより、

 

・今まで使っていなかった脳の部位を使うようになる

・受け身でいるだけでは駄目で、積極的に学んだり他人に働きかけたりする必要が出てくる

・時間を限りある資源と認識し、効率的に活用しようと考えるようになる

・バーチャルな世界だけではなく、リアルな世界で行動する必要が出てくる

 

などの効果が出て来ると思うのです。

 

バーチャルでのコミュニケーションやコンテンツを消費している人は、おそらく

「自分の居場所」を探していたり、
「誰かに認めて欲しい」と考えていたり

していると思います。

 

ですが、そういった自己愛・承認欲求は、消費するだけではなく、汗をかいて生産することでも得られるはずです。

 

最初は大いに苦労するかも知れませんが、少しずつ、一歩ずつでも良いではありませんか。

苦労が大きければ大きいほど、結果が出た時の喜びは大きいと思います。

 

それが、わずかな結果だとしても…

そして、ここまで書いてきたこと…それが「働く」ということなのだと思います。