ビジネスとマーケティングの上り坂

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本日のブログは非常に個人的なことなのですが、自分(西)のコンプレックスの話です。

 

表題にある通り、私はずっと、「自分は、本当に頭が悪いなぁ」というコンプレックスを持っていました。いや、正しくは今でも持っています。

 

以前このことを知人に言うと、嫌な顔をされました。

彼曰く、「国家試験受かって経営コンサルタントをやっている奴が、何言ってるんだ。嫌味にしか聞こえない」、とのことでした。

 

確かに、「学校の勉強」という意味では、世の中の平均よりは多少は出来た方かも知れません。

ですが、「頭が良い」って、色々な意味がありますよね。

 

特に必要な「社会で生きていくための頭の良さ」というものは、学校の勉強とは異なります。それは、「地頭の良さ」と言い換えることができるかも知れません。

 

「地頭」だと広すぎるでしょうか、もっと具体的に言えば、私の場合、「物事を把握する力・理解するスピード」が、人より劣っているのです。

 

言いかたを変えれば「物事を理解する事に対し、要領が悪い」と言うことです。「完全に納得しないと次のステップに移れない」・・・そんな面倒くさい作りの頭になっています。

 

ですから、学校の勉強の話に戻りますが、「結果として良い点を取ることができたかも知れない」が、それまでに掛かったプロセス(取り組み時間など)が、一般の人より大きい(長い)のだと思います。

 

「普通の人なら、なんとなく理解して、次の段階に進んでしまう」ようなことでも、私は自分自身が納得しなければ、とても先に進めない、そんな要領の悪いというか、面倒臭い脳を持っているのです。

 

というわけで、受験勉強でも資格の学習でも、また仕事で覚えなければならないことでも、ある一定の体系をマスターするためには、人より多く時間を掛けてきた、と思うのですが、

ようやく、最近になって、このことが「逆に自分の強みだ」と思えるようになりました。

 

「ある一連の知識体系」を理解するのに、なるほど人の2~3倍、時間も労力も掛かる。

 

その代り、「一度、心の底から納得したこと」は、自分の血肉のような知識になります。

 

「ある一連の知識体系」において、ほぼ全ての部分を自らの血肉化していれば、逆に、その理解度は誰にも負けないのではないか、ということに気付いたのです。

 

と言う訳で、私は本当に地頭がよい人のように、次から次へと新しいことをマスターすることはできません。

 

ですが、カメのような歩みで一旦マスターしたことは、本当に深く理解できているのではないか、と思っています。

 

おそらく、このことが「専門分野に関しては、人に分かりやすく教えるのが得意」という私の長所(自称ですが)に繋がっているのだと思います。

 

自分の弱み(要領よく新しいことをマスターできない)を嘆くのではなく、自分の強み(時間が掛かるが、深い理解ができるので、人にも分かりやすく教えられる)を、仕事の中で生かしていく方法を考えれば良いと思うのです。

 

この強みはコンサルには重宝するものですし、「文章を書くのが好きで、少なからず、私の文章を面白いと言って下さる方がいる」というのも、この長所と繋がっているのだと思っています。

 

そして、どなたにとっても、コンプレックスを「悩みのタネ」にするも、「強み」にするも、考え方次第なんだろうなぁ、と思っているのです。