ビジネスとマーケティングの上り坂

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最近私は、よく「ディズニーランド化」という言葉を使います。
 
小さなお店の経営者さんに、「お店をディズニーランドにしてください」と、お願いするのです。
 
なぜそんなことを言うのかと言えば、
 
・ディズニーランドはワクワクする。
・ワクワクした顧客は、またディズニーランドに行きたくなる。
・リピート客が増える。
 
といった流れができるからです。
 
そんな話をすると、経営者さんは慌てて手を横に振り、
 
「無理ですよ、うちは、ただの肉屋だから、ディズニーランドみたいに楽しくなる訳がないですよ」
 
と言われます。
 
小さなお店のディズニーランド化
小さなお店のディズニーランド化
 
 
 
もちろん、肉屋ではなく、文房具屋でも、魚屋でも、皆さんの反応は一緒です。
 
ただ、勘違いして欲しくないのは、
 
「ディズニーランドと同じことをしろ」
 
と言っているわけでは、ありません(当たり前ですね^^)。
 
本当に言いたいことは、
 
「テーマパーク業界の中で、ディズニーランドが取っているポジションと同じポジションを、あなたの業界の中で、あなたのお店が取ってください」
 
という意味です。
 
そもそも、お客様の頭の中には、無意識的に、
 
「肉屋って、こんなものだろう」
「文房具屋って、こんなものだろう」
「魚屋って、こんなものだろう」
 
というイメージがあります。
 
つまり、それぞれの業界のお店に対する、一般的な期待感のようなものを、お客様は無意識のうちに持っている、ということです。
 
そこで、あなたのお店が、他の同業者がやらないことを少しでもやれば、
 
「あ、このお店は、何か違う」
 
と、お客様に思って貰えます。
 
それは、お店に来る前の、漠然とした(無意識的な)期待感を、よい意味で裏切った、ということです。
 
つまり、あなたのお店が、あなたの業界の中で、ディズニーランド的なポジションを占めると言うこと。
 
何も、大袈裟なことをしなくて良いのです。
 
他のお店がしていないことを、少しずつする。
 
少しずつ色々なことを積み上げる。
 
その積み重ねにより、
 
お客様の頭の中で、
 
「お肉屋さんと言えば、やっぱり○○店だよね」
 
と、あなたのお店を位置づけることになります。
 
これが、中小企業のめざすブランディングであり、ディズニーランド化です。
 
他のお店がやっていないこと…
 
それは、
 
・お客様の喜ぶ情報の提供
・クスッと笑えるPOP
・店長との楽しい会話
・ちょっと変わった品揃え
 
などなど、どれも、ほとんどお金のかからないものばかり。
 
むしろ、お金で解決できるものは止めたほうがよいでしょう。
 
お金で解決したことが透けて見えると、顧客はシラケます。
 
あなたのお店の経営的にも良くない。
 
そもそも、お金で解決するような策は、資金力を持つ大手にかなうわけがありません。
 
それよりも
 
「どうすれば、お客様に喜んでもらえるか」
 
と、一生懸命考えたり、手を動かしたりした施策のほうが、顧客の心に刺さります。
 
「お客様は、お客様のことを一生懸命考えている人が好き」なのです。
 
たとえば、今日からでも、
 
「毎日必ず、短くてもよいから、Facebookに、お客様が喜びそうな情報を提供する」
 
ということを、やってみましょう。
 
最初は大変だと思いますが、
 
この施策を実行することは、
 
「お客様のことを、いつも考える」
 
ことを強制的に行っていることになります。
 
お客様のことを、いつも考えていれば、必ず、あなたのキャラクターは、お客様にとって魅力的になります。
 
「中小企業の最大の差別化は、経営者のキャラクター」
 
と言われます。
 
日々、強制的にお客様のことを考え続けることで、間違いなく、最大の差別化ができている状態になるでしょう。