ビジネスとマーケティングの上り坂
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こんにちは、西です。
WordPressは、今や、事実上、世界標準のCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)となっています。
WordPress.comの公式統計情報には、世界中で5,400万サイト以上がWordPressで制作されていることを示しています。
CMSでは、簡単に、WEBサイトを更新したり、管理したりということができます。
WordPressは、もともとはブログツールですから、ブログ並みの簡易さで、WEBサイトを管理できます。
ですが、現在、その機能は「単なるブログ」に留まりません。
以下、世界中のWEBサイトで、どのぐらいCMSやWordPressが使われているのか、見てみましょう。
以上、出典:
WordCamp Kobe 2011 おつかれさまでした! #wckobe – ja.naoko.cc
以上、数字から観るだけでも、明らかに「WordPressは、CMSの世界標準」であり、もっと言えば「WEBサイトを運営するインフラとしての、世界標準である」ということが言えるわけです。
では、どうして、ここまでWordPressの人気が高まったのか?
(1)完全無料のオープンソースソフトウェアである
商用でも無料で利用できます。
(2)プラグインを利用すれば、様々な拡張が可能
世界中の開発者より、様々なプラグインが提供されており、機能拡張も容易です。
(3)SEOに強い
2009年にサンフランシスコで行われたWordPressのイベントでは、Googleの技術者が登壇し、「WordPressではSEOの8割~9割が考慮されている」と述べています。
(4)インストールや管理も簡単
WordPressはインストール型のツールですので、利用するためには、レンタルサーバなどを用意して、そこにインストールする必要があります。
もともと、インストールはそんなに難しくなかったのですが、
今ではWordPress人気も手伝い、日本でも多くのレンタルサーバ業者が「WordPressのワンタッチインストール」を謳っています。
もはや、「誰でもインストールできる」といっても過言ではありません。
(5)様々な情報が入手しやすい
インストールや日々の更新・運営は、「ブログを更新できる」だけのスキルがあれば、WordPressを十分に扱うことができます。
ただ、自社用の企業サイトなどを構築する場合は、
WordPressのカスタマイズや、別の知識(グラフィックソフトで画像を処理するなど)が必要になってきます。
ですが、現在、世界でもっともメジャーなソフトなので、WEBや書籍でも、非常に情報が入りやすいのが特徴です。
いかがでしょうか? 自社で「WordPressで Webサイトを構築し、日々運営しながら、集客できる、繁盛サイトを作成する」・・・・ぜひ、あなた(貴社)もトライしてみませんか?
<2017/12/2 追記>
この記事を最初に書いたのは2012年の8月、もう5年以上も前ですが、今でもWordpressは現役。非常に流行り廃りの多いITの世界において、これはすごいことだと思います。
しかし、現在では、あまりにもWordpressがメジャーになり過ぎて、様々な脆弱性が指摘されるようになりました。
現在Wordpressを使っている方は、常に最新版のWordpressを利用すること、他にも、必要な脆弱性対策を徹底すること、この2点は必須だと思ってください。
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