ビジネスとマーケティングの上り坂

ブログ形式でビジネスやWebマーケティングに関するノウハウや最新情報などをお届けします。

こんにちは、西です。

 

ご存知のように、私はWebのマーケティングとかコンサルティング、経営コンサルティングなどを生業にしているのですが、

そういう商売をしていると、「どれだけ売上を上げることができたか」ということが、職業上の大きな目標になります。

 

もっとも、これは私の仕事に限ったことではありません。経営者や自営でやられている方はもちろん、民間の企業にお勤めの方も、その所属している組織の目標が売上だったりすることがほとんどではないでしょうか。

 

もちろん、売上を上げる=お金を稼ぐことは尊いことでもあると思います。

 

私などは、

「コンサルティングの依頼を受ける=企業や経営者に価値を提供できる=他人に貢献できる」

 

ということで、社会貢献への1つのバロメーターとして考えています。

 

これはこれで1つの真実なのですが、別の見方をすれば「どんなに言葉を取り繕ったって、お金儲けはお金儲け」という見方をすることもできます。

 

つまり、何が言いたいかと言うと、

 

「仕事をがんばって他人に貢献し、売上を上げる=お金を頂く」

 

ということと、

 

「より善く生きる」

 

ということは、同一でもあり、また異なることでもあり、そんな振り子のように行ったり来たり、くっついたり離れたりする、不安定な感じではないのだろうか、ということです。

 

そもそも、「より善く生きる」と言う表現が、抽象的過ぎる、という指摘もあるでしょう。

 

ですが、

哲学的スピリチュアル・ケアを教えられている坂本堯先生は、そんな疑問に明快に答えてくださいました。

 

「感情と欲望を制御し、真摯に考えた結果、自分自身が理想と思える生き方をすること」

 

「死とは、あなたのすぐ横に横たわっているものであり、自分は生かされていることを自覚し、自分にできることを精一杯行うこと」

 

・・・私の拙い文章では、どれぐらい伝わるか分かりませんが、坂本先生の言葉を聴くたびに深い気付きを頂いております。

 

と言う訳で、最近は、先生の最新の著書「哲学的スピリチュアル・ケア入門」だけでなく、40年以上前(!)に発行された、先生の著作(いずれも残念なことに絶版です)をアマゾンで探し、一生懸命勉強させて頂いております。

 

坂本先生とは、ひょんなことからご縁を頂き、先生の活動を広めるためのWebマーケティングをお手伝いさせて頂くことになりました。

 

「宗教・宗派を超えて、より善い生を実践する」・・・ドイツで宗教哲学・神学を11年にも渡って研究された先生のお言葉には、本当に重みがあると感じています。

 

 

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