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【Webコンサルティング講座 第6回】Twitterで1万人以上のフォロワーを獲得して効果的な集客を実現する方法
こんにちは、西です。
今回は、Twitterが初めての方でも理解できるように、基本的なことから説明しています。
そのため、すでにTwitterをお使いの方は、前半を適時流して頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。
Twitterの基本
さて、Twitterとは、140字までの情報を記入して発信できる「ミニブログ」サービスです。
「ミニブログ」とは言っても、一般のブログとは、かなり違います。Twitterが初めての方向けに概要を説明させて頂くと、第一に、「フォロー」「フォロワー」という関係を理解するところから始まります。
「フォロー」とは、ある任意の他人が発信する情報を、あなたが継続的に確認することができるようにすること(ボタンをワンクリックで可能となります)
「フォロワー」とは、あなたの発信する情報を、ある任意の人が確認できる状態になった場合(=その方が、あなたを「フォロー」した場合)、その方のことを言います。
つまり、あなたの発信する情報を、一方的に確認できる状態になっている人のことです。
mixiやFacebookなどのSNSは、AさんとBさんが居た場合、どちらかが「友達申請」をして、もう一方が「承諾」した場合、お互いにそれぞれが発信した情報をチェックできるようになります。
これに対し、Twitterの場合、AさんとBさんが居て、AさんがBさんの承諾を得ずに、一方的に「Bさんのフォロワー」となることができます。AさんがBさんの情報を発信する情報を見られるようになるわけですね。
一方のBさんは、自らAさんをフォローしない場合、Aさんの情報をチェックすることはできません。このように、「一方通行の関係」を容認する緩やかな繋がりのツール、それがTwitterなのです。
以上のような性質から、まず言えることは、「Twitterは、他人と濃い人間関係を作るには向かない」ということです。
文字数も少ないですし、必ずしも「相互フォロー」する必要もありません。
Twitterは情報拡散に向いている
その一方、「情報を拡散するのに大変向いているツール」ということが言えます。
例えば、Facebookは「他人と繋がるためには、その人とリアルで知り合いでなければならない」というルールがあります。
これは、一方が「お友達申請」し、もう一方が「承認」するといった仕組みにも表れています。つまり、Facebookは「元々の知り合いの人と、更に親密さを増すツール」なのです。
これに対し、Twitterは「面識が無かった方と繋がるためのツール」と位置付けて
良いでしょう。
どちらが集客に使えるか・・・それが、Twitterであることがわかりますね。
ただし、ことは、そんなに簡単ではありません。
あなたが、見知らぬ人(潜在顧客)と繋がることは、比較的簡単です(1つだけ問題がありますが、それは後程説明いたします)。
何故なら、あなたがTwitterの画面上で、他人をどんどんフォローしていけば良いからです。
ですが、「あなた⇒他人への一方的なフォロー」では、あなたが他人の情報を閲覧することができても、相手はあなたの情報を確認することはできません。
つまり、それでは、集客のしようがないのです。
Twitterでフォロワーを増やす方法
重要なのは、「相手に、あなたをフォローしてもらう(フォロワーとなってもらう)」ということ。
しかしながら、そのような行動を取れるのは、相手だけ。「フォローしてもらう」ことに関しては、あなたは受け身にならざるを得ません。
では、あなたはどうすれば良いのでしょうか。
実は、このあたりの考え方は、「あなたのブランディング」を考えることと似ています。
つまり、「あなたが顧客の喜ぶことをして、顧客に好意を持ってもらう」のが重要なのです。
ですので、「Twitterでフォロワーを増やすための王道」としては、まず、何と言っても「あなたがTwitterで、『お客さんにとって役に立つ情報を提供』する」ということが第1になります。
或いは、「読んでいて、おもしろい情報」も、非常に喜ばれます。
間違えてはいけないのは、「お客様に役に立つ」と言っても、「お店のクーポン情報」などばかり流していては、「この人は、営業ばかりだ」ということで嫌われてしまいます。
つまり、普段は、あなたの専門を生かした「お客様となる人が『なるほど!』と思うような専門知識を、できるだけ楽しみながら読めるような情報を、多く流すことを心掛けるべきなのです。
そうすることにより、たまに「集客に関係する情報」などを流しても、拒否反応をされることなく、受け入れてもらえるでしょう(くれぐれも、頻度が高くならないようにするのがポイントです)。
続いて、第2の方法です。
Twitter には、「誰かをフォローすると、フォローされた方が、フォローを返してくれる」という「フォロー返し」なる文化があります。
つまり、あなたが誰かをフォローすると、「その誰かが、あなたをフォローしてくれる」という行動を行ってくれる方が多くいるわけです。
ただし、この「フォロー返し」はルールでも義務でもなく、「多くの人と繋がりたい」と思っている人が自らの意思で行う行動ですので、中にはもちろん、フォローを返してくれない方もいらっしゃいます(例えば、仲間内だけで繋がりたい、と考えている
方も多いわけで、そのような方をフォローしても、フォロー返しは頂けないでしょう)。
Twitterのプロフィール欄を見ると、それぞれの人が「フォローを待っている(フォロー返しをする)」のか、「知らない方からのフォローを快く思っていない方」なのか、明示していらっしゃる場合も多々あります。
ですので、先方のプロフィール欄を確認して、「相互フォロー歓迎」の意思を表明している方を中心にフォローしていくことが、「相手に喜ばれること」でもありますし、また、フォローを多く返してもらえるコツです。
Twitter運用時の留意事項
では、無制限にフォローをどんどん続けていけば良いのでしょうか。
先に申し上げましたが、フォローを続ける上で1つ問題があります。それは「フォロー2,000人問題」とも言われているもので、Twitterでは、「2,000人までは無条件にフォローできるが、2,000人を超えると、その方のフォロワー数の1.1倍までしかフォローできない」というルールが存在するのです。
簡単に言いますと、2200人をフォローするためには、2000人のフォロワーが必要ということです。
この問題を解決するには、できるだけ「相互フォロー歓迎」「フォロー返しします」と表明されている方を中心にフォローすることです。
また、あなたのプロフィールや日々のツイートの内容にも注意を払うことが重要です。
なぜなら、あなたが見知らぬ人をフォローした場合、その方は、まずあなたの「プロフィール」や「最新のツイート(発信した情報)」を確認して、「あなたがどういう人であるか」をチェックします。
プロフィールや最新ツイートからしか、あなたの情報が判らないから当たり前であるのですが、要は、リアルで会う以上に、「初対面(初めて接する情報)が重要」ということなのです。
もし、あなたのプロフィールや最新のツイートが気になること・役になることが書かれていれば、相手も、喜んでフォロー返しをしてくれる可能性が高くなります。
いかがでしょうか。
このようにして、どんどんフォロワーを増やしていくのです。
そして、フォローを返してくれない人が一定数増えると、どうしても「フォローしてくれない人のフォローを解除する」必要が出てきます。
ですが、一度にあまりに大量のフォロー解除は信用を失うことにも繋がりかねないので、できるだけ「他の方に役立つこと・楽しんでもらえること」を情報発信し、自然とフォロワーが増えるように心がけましょう。
また、1日に1,000人以上のフォローはシステム上できなくなっていますし、1度に大量のフォローを繰り返していると、システムからスパム認定される可能性があります。
1日に最大でも300~500人のフォローまでに抑えるようにしましょう。
Twitterの運用まとめ
Twitterでファンをつかむコツは、日々、コツコツと地道に情報発信したり、相手のプロフィールを見て、「あなたの情報を喜んでくれそうだな」と思う方を中心に、少しずつフォローを増やすこと。
そして、できれば、1日に10~20回程度は情報発信することです。
「大変だな!」と思われるかもしれません。最初は、1日2~3回でも良いですから、早く「Twitterで情報発信することが“空気を吸う”ように普通になるよう」に馴れることが大事です。
わずか140文字ですから、そう力む必要はありません。
手間はかかりますが、費用は一切かからないので、ぜひ取り組んでいきましょう。
以上です。
まずは、上記の基本をきっちりと押さえて欲しいと思います。
それでは、本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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