【Webコンサルティング講座 第7回】「検索エンジン連動型広告（リスティング広告）」で有望な見込み客の集客を最大にする方法

 

 

検索エンジン連動型広告（リスティング広告）の基本

 

こんにちは、西です。

 

今回は、GoogleやYahoo、などの広告でコストをかけずに成果を最大化する方法をお伝えします。

 

「広告」と一口に言っても様々ですが、今回は、もっとも強力な「検索エンジン連動型広告（リスティング広告）」について、ご説明します。

 

具体的な名称を挙げると、「Googleアドワーズ広告」や「Yahoo！リスティング広告」が、「検索エンジン連動型広告」になります。

 

これは、どのようなものでしょうか？

 

あなたも、業務や私用で検索エンジンを使うことがよくあると思います。

 

検索する際は、１つ～複数個のキーワードを入れて検索すると思いますが、その検索結果画面の上部や右側に、広告が並んでいるのを見たことはありませんか？（もしハッキリと思い出せなければ、実際に検索をしてみてください）

 

以上のように、検索エンジンの上部・右側に並んでいる広告が「検索エンジン連動型広告」なのです。

 

この「検索エンジン連動型広告」ですが、非常に有望な顧客のみをターゲットにできます。

 

例えば、あなたが御茶ノ水駅近くにあるケーキ屋さんだとしましょう。

 

そして、「検索エンジン連動広告」を使って、「御茶ノ水駅　ケーキ屋」とキーワードを入力した場合に、あなたのお店の広告が表示されるとします。

 

いかがでしょうか？

 

「御茶ノ水駅　ケーキ屋」と検索エンジンに入力する方は、かなり高い確率で「御茶ノ水駅近くのケーキ屋を探している有望な見込み顧客」であると考えられますよね。

 

さらに、「検索エンジン連動型広告」では、検索結果の画面に何度表示されても、「検索した方（顧客候補）が、その広告をクリックして、あなたのホームページを閲覧」しない限り、費用はかからないのです。

 

通常、検索エンジンの１ページ目に表示させようとすると、SEO(検索エンジン最適化)対策をかなり行う必要があります。

 

ですが、「検索エンジン連動型広告」を使えば、簡単にそれが可能になるのです。

 

非常にリーズナブルで、有望な顧客だけにアクセスできることがお分かりかと思います。

 

 

 

検索エンジン連動型広告（リスティング広告）でコストパフォーマンスを最大化するポイント

 

 

さて、以上は「検索エンジン連動型広告」の特徴ですから、どなたが利用しても同じです。ですが、「検索エンジン連動型広告」も万能ではありません。

 

実は、キーワードには「人気のキーワード」と「そうでもないキーワード」があります。

 

例えば、母の日が近くになると、「カーネーション　発送」などのキーワードが人気になるかも知れません。

 

お花屋さんで発送サービスができるところは全国に無数にあるでしょうから、「カーネーション　発送」というキーワードが人気になることはイメージできますよね。

 

そうすると、その「キーワード」が競争になってしまうのです。

 

具体的には、「高い金額を入札した方」から順に、ページの上部に表示されることになります。

 

また、同じような広告が多くなり、目立たなくなる、ということもあるでしょう。

 

このように、「検索エンジン連動型広告」が優れているとはいえ、人気があるキーワードでは競争原理が働いてしまうのです。

 

それでは、「検索エンジン連動広告」で効果を最大限にするには、どのようなノウハウを使えば良いのか？

 

それはズバリ、

 

「良く使われるキーワードのうち、競合他社が気が付いていないキーワードを発見すること」

 

なのです。そのためには、

 

（１）「その商品の関連の雑誌や書籍、Webサイトなどをチェックする」、

 

（２）「実際にお客様に、どのようなキーワードで検索しているか聞いてみる」、

 

（３）「類語辞典を使う」

 

などの手段が有効です。

 

また、グーグルでは、様々なキーワード選びについてアドバイスをくれるツールを無料公開しています。

 

「グーグルキーワードプランナー」で検索してみてください。

 

この「キーワードプランナー」では、あなたが入力したキーワードに関する多くの類語・関連語を表示するだけでなく、「そのキーワードがどのぐらい検索されているか（検索ボリューム）」も表示されます。

 

まさに、「競合他社がこれまで気づいておらず、それでいて検索ボリュームもある“マジック”キーワード」を見つけることができるツールだと言えるでしょう。

 

これは、きちんと取り組めば取り組むほど、有望なキーワードを発見できる可能性が高くなります。

 

あなたも是非チャレンジしてみてください。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。