ビジネスとマーケティングの上り坂
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こんにちは、西です。
毎年、8月の第1土曜・日曜は、中小企業診断士の1次試験です。
ということで、今年は8月4日(土)、5日(日)の2日間が、中小企業診断士の第1次試験でした。
毎年、この季節になると、自分の受験生時代を思い出します。
非常に苦労した記憶がありますが、今となっては、非常に懐かしい思い出です。
そんな私は、中小企業診断士に合格すると、すぐに独立しました。
中小企業診断士の資格は、「民間のコンサルタントの国家資格」と位置付けられており、その名のとおり、「中小企業の経営支援(コンサルティング)」が主な業務となります。
一方で、会社員をしながら中小企業診断士に合格し、そのまま会社員を続ける方も少なくありません。
それは、中小企業診断士の試験勉強で得た知識やスキルを、勤務先の業務で活かす、という目的があるからです。
このように考えると、「中小企業の経営者こそが、中小企業診断士資格を取得するのが最強だ」ということが理解できるのではないでしょうか。
もちろん、経営者の方が日々経営に奮闘しながら、難関試験を目指すのは大変なことです。
しかし、第1次試験7科目、および第2次試験4科目にもおよぶ、中小企業経営に関する多彩な知識やスキルを獲得することは、経営者にとって大きな武器となります。
以下、参考までに、中小企業診断士の受験科目を記しておきましょう。
中小企業診断士 1次試験科目(マークシート)
財務・会計
企業経営理論(戦略論、組織論、マーケティング)
運営管理(生産管理・店舗管理)
経営法務
経営情報システム
中小企業経営・中小企業政策
中小企業診断士 2次試験科目(筆記)
2.マーケティングの事例
3.生産・技術の事例
4.財務・会計の事例
いかがでしょうか。
経営に必要な多くの知識が網羅されていることがお分かりでしょう。
仮に、経営者の方が中小企業診断士試験を受験し、合格できなかったとしても、得た知識はそのまま日々の経営に活かすことができます。
そういった意味では、焦らず、ゆっくりとマイペースで勉強を始めてみるのも良いかと思います。
資格取得よりも、じっくり本物の知識を養うことのほうが大切ですよね。
もしチャレンジしてみたい、という経営者の方がいらっしゃれば、心から応援したいと思います。
<参考サイト>
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