ビジネスとマーケティングの上り坂
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<2017.9.12更新>
こんにちは、西です。
前回の記事はこちら↓
SEO対策講座 【初級編】 第1回 「タイトルタグ を設定しよう」
今回は、SEO対策(検索エンジン最適化)に必要な 「キーワードの選定方法」について、ご説明します。
前回も書いたとおり、「ライバル企業があまり注目していなくて、お客様が良く検索するキーワード」が良いキーワードになります。
たとえば、私はWebコンサルですから、「SEO対策」というキーワードで、私のWebサイトがトップになれば嬉しいです。
しかし、このようなキーワードは、ライバルが多いのが容易に想像つくでしょう。 このようなキーワードで検索結果で上位表示させるのは、並大抵の努力ではできません。
かと言って、「お客様が全く検索しないキーワードで上位表示」 できたとしても、それは全く無意味です。
だからこそ、「ライバルが少なく、それでいてお客様が検索してくださるキーワードを見極めることが重要なのです。
それでは、具体的には、どのようにすれば良いか?
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(1)まずは、顧客の気持ちになって考える ~ 実際のお客様に、どのようなキーワードで検索しているかを聞くことも非常に有効です。
(2)その商品に関する雑誌や書籍などを読む
(3)類語辞典を使う ~WEB上にも類語辞典はあります。
(4)リスティング広告を出稿し、売れるキーワードを見極める。
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などが基本的な戦略になります。 また、キーワードは、よほどマニアックなものを除いて、1語だけではなく、2~3語で考えるのが良いでしょう。
これを複合キーワードと言いますが、一説によると、毎回一語だけで検索する方は、全体の5%しかいない、というお話しもあります。
たとえば、あなたが花屋さんだったとします。
「花」という単語を検索キーワードにしたら、どうなるでしょうか? 確認したところ、本日現在、検索結果では24億個以上のWebサイトが出てきました。
普通に考えても、この「花」というキーワードで上位表示するのは難しいでしょうし、そもそも「お花を買いたい」と考えている方が、「花」とだけ入力して調べるでしょうか?
おそらく、実際の花屋さんで購入したい方は、例えば、中央区にお住まいの方なら、「花 中央区」「花屋 中央区」 などと入力するでしょう。
また、通販で買いたい方は、「花 通販」と入力するかも知れません。
※複合キーワードの選び方は、以下の記事も参考にしてください。
<関連記事>
検索キーワードの選び方 | 成果の上がる検索キーワードを探す方法
いかがでしょうか? そのように検索エンジンで入力される方の方が、よほど購入に繋がる可能性が高いですよね。
しかも、そちらのキーワードの方が、ライバルが少なく上位表示しやすいでしょう。 ぜひ、あなたも「顧客目線」で、キーワードを検討してみてください。
それでは、次回は、検討したキーワードが「どのぐらいのボリュームで検索されているか」調べる方法を お伝えします。
次回の記事はこちら↓
SEO対策講座 【初級編】 第3回 「検索キーワード が、どれぐらい検索されているかを調べる」
【関連URL】
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