ビジネスとマーケティングの上り坂
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こんにちは、西です。
執筆記事が掲載された見本誌をお送り頂きました。
「ソーシャルメディアで企業価値の毀損を防ぐ方法」
下記の画像では読めないと思いますが、WEBにも記事掲載して頂いていますので、宜しければそちらもご覧ください。
http://www.jtua.or.jp/ict/column/management/201310_24management.html
この記事を頂いて、ふと今年一年を振り返りますと、「ソーシャルメディア」に関するテーマで多くのセミナー/講演の登壇や、記事執筆をさせて頂きました。
ソーシャルメディア関連のセミナーや記事執筆のユニークなところは、大きく分けて「攻め」と「守り」、2つのテーマがあるところです。
「攻め」というのは、マーケティングや情報収集など、どうビジネスに活かすか、という視点。
「守り」というのは、そもそもコントロールできないソーシャルメディアの情報拡散において、トラブル・風評などの被害から「どのように企業や社員を守るか」という視点。
この2つの視点があるわけです。
そして、ここからは私のごく個人的な所感なのですが、「攻め」と「守り」のテーマのうち、今年1年振り返っただけでも、「それぞれに関する依頼件数」において、時期的な差異というか、トレンドみたいなものがあったなぁ・・・ということを感じます。
例えば、今年の4月1日、某企業様の入学式の場に、私がセミナー講師として呼ばれました。
何をお話ししたかと言えば、「Facebookやtwitterで、うっかりしたことを呟かない!」ということ。過去の様々な炎上事例を参考に、企業や社員が被害を受けるような行動を回避し、どのような考え方でソーシャルメディアに向き合うかをお伝えする・・・そんなセミナーでした。
この件をはじめ、3~5月ぐらいまでは、新入社員・新入学生などを迎える関係で、「守り」に関する仕事の依頼が多かった気がします。
その後、夏に向けて「攻め」の依頼が多かったのですが、夏場になり、猛暑ということもあり(?)、「バイト先のコンビニ店の冷凍庫に入った写真をtwitterに流す」などのうっかり屋さんが急増したことを受けて、秋場には、また「守り」に関する依頼が多かった気がします。
そして現在、年末年始に向けては「攻め」のテキストを執筆中・・・・と、そんな感じなのです。
まだまだ新しいサービスですから、本当に世間に根付くまでは、これからも「うっかり屋さん」が相当登場し、なんやかんやと議論もあって、みなさんの使い方が成熟して行くのだと思います。
まぁ、そんなことが無いように、私は「守り」に関するテーマで講師や執筆をしているわけですから、ひとごとのように言ってはいかんですね(汗)
すこしでも、「うっかり屋さん」が減るように、啓蒙に取り組んで行きたいと思います!
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